やっぱり世田谷区って余裕があるのでしょうか?

9月議会に向けて、補正予算案の説明をききました。
合宿では、その内容も含めていろいろ議論してきたのですが、資料を読んだり議論を深めれば深めるほど、やっぱり世田谷区の予算の使い方はおかしい!と思うのです。
今回の補正予算の内訳は、去年度からの繰越財源83億円から65億6千万円使って組まれています。内容を見てみると、補正総額は79億円ですが、そのうち50億円はせたがやトラスト基金に積み立て、20億円は義務教育施設整備基金に積み立てるというものです。
なぜ今、せたがやトラスト基金に50億円も補正で積み立てる必要があるのでしょうか?
今まで6億8千万円しかなかった基金が一気に56億8千万円になるのです。
他にやらなければいけないこと、救わなければならない人たちがいるのではないか、と怒りさえわいてきます。

今回の参議院選挙では、自民・公明の歴史的敗退という結果でした。これは、小泉・安倍政権が続けてきた弱肉強食の「構造改革」路線への「ノー」の審判です。
こうした中、相次ぐ増税、社会保障の切捨てによる庶民の痛みを、少しでも軽くする、和らげることこそ、地方自治体の役割です。
本来、増税による区民の負担増を軽減することにこそ、税金を最優先に使うべきではないでしょうか。

補正予算の中には、遅れている学校耐震工事を進めるものや、子育て施設の拡充、自転車駐輪場の増設など評価できるものも、もちろんあります。

しかし、79億円の補正予算を組んで、そのうち70億円が基金への積み立てで、しかも50億円は、緊急に必要とも思えない基金への積み立てです。
この補正予算からは、不要不急の積み立てには、50億円も使いながら、増税などで暮らしが大変な区民への、負担軽減などは行わないという、区民に冷たい区政が見えてきます。
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by satokichichobita | 2007-08-30 19:06 | 活動日誌  

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